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「まぁ、可能だが・・・」
「本当!?」
ミティは、目を輝かせる。
言っては悪いが、小動物を連想させた。
ミティはその後、前へ向いて歩き出した
シオンは、ミティを留めるように言った
「どこへ行く?」
「私の部屋。外では寝れないでしょ?」
「まぁな。」
「じゃあ、行こう?」
「ああ。」
シオンは、ミティに付いていった
ミティは寮で生活しているらしい。
なかなかの、大きさだった。
外装もさまになっており、内装もきれいだった。
普通の学校じゃないな・・・
シオンは、そう思ってミティに尋ねた
「それにしてもこの学校、スケールが大きいな。」
「まぁ、貴族とか豪族とかが通ってるからね。私も一応は、豪族だよ?」
「そうなのか。」
「まぁ、力は弱いけどね。でも、この時代皇族とかも2大勢力のどっちかに入ってるからね。だから、私たちの親もいまなら皇族に取り入るチャンスとか思ってるみたい。だから、ここに通わせてる豪族とかが多いの。だからかな、ここ最近でここはすごくきれいに整備されたんだ。」
「そうなのか。」
「まぁ、ここは皇族といっても3代目とか4代目が通うところだけどね。第1後継者とかは、こっちの勢力の中心部の学校に入学してるよ。あそこは、凄すぎるよ?」
「なるほどな。」
シオンは、ミティの話をただ淡々と聞いていた。
そして、しばらく歩くとミティが止まった
「ここが、私の部屋。」
部屋に入ると、2人で1室なのかベットが二つあった。
シオンは、中に入る。
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