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「まぁ、信じる信じないはどうでもいいが。俺は、最上位魔族だ。まぁ、ミティが上位魔族としか認知しないなら俺は上位魔族と名乗ろう。まぁ、俺は特に目的を持って人間界に来たわけじゃない。ミティが、少し魔力が強かったのだろう。だから呼び出された。まぁ、気楽に接してくれていい。」
「そう?まぁ、私はもともと気負いしないからいいけど。リーアともよろしく!」
「リーアです。よろしくお願いします。」
「ああ、頼む。」
リーアは、ケロちゃんを自分のベットのほうに誘導する
ミティは自分のベットに寝転ぶ。
「シオン、どこで寝る?私のベットで、一緒に寝る?」
「いや、いい。」
「じゃあ、どこで寝るのよ?ソファー?」
「いや、俺は寝ないから問題ない。」
「え?寝ないの?」
「ああ。魔族は、睡眠で魔力を回復する。人間とは違い、脳の整理などは行わない。基本構造が、違うからな。しかし、俺は魔力が多いからな寝る必要がない。」
「へぇ~。」
「そういうことだ。まぁ、食事はするがな。」
「でしょうね。」
シオンは、いすに座ったまま動かずに話した。
ミティもその後は特に何も動かなかった。
その日は特に大したことは無く、過ぎ去った。
そして、次の日
学校へ、行くとミティが入ったとき
正確には、シオンが教室から見えたとき皆が固まった。
シオンは、教室の生徒全員の視線を集めた。
シオンは教室に入ろうとはしなかったが
ミティはシオンの手を握って、教室に引っ張り込んだ
「何をする?」
「いいから、入りなさいよ。」
「だがな・・・。」
シオンは、あまり動こうとはしなかったが・・・
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