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「何してたの?」
何事も無かったかのように、聞いた
「特には。シオン様のところに行っていただけです。」
「へぇ~。」
リーアは、それだけ聞くとまた前を向いた。
そして、前を向くときに
「だって、ミティちゃん。」
そう、小声で言ってきた
ミティが聞きたいことを分かっていたのだろう。
リーアは特に関係ないように、ケロをひざの上に乗せた
その後は、試合も特に何も無く終わった。
どういう事だったのだろうか?
実際のところ、ミティの時に出てきて以来何もしてこなかった。
しかし、シオンも誰も彼もあまりいい顔をしていなかった。
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