第2話 不自然な大会-暗躍の影

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「何してたの?」 何事も無かったかのように、聞いた 「特には。シオン様のところに行っていただけです。」 「へぇ~。」 リーアは、それだけ聞くとまた前を向いた。 そして、前を向くときに 「だって、ミティちゃん。」 そう、小声で言ってきた ミティが聞きたいことを分かっていたのだろう。 リーアは特に関係ないように、ケロをひざの上に乗せた その後は、試合も特に何も無く終わった。 どういう事だったのだろうか? 実際のところ、ミティの時に出てきて以来何もしてこなかった。 しかし、シオンも誰も彼もあまりいい顔をしていなかった。
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