始まり

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† 目の前は、真っ暗でした。 光のない、暗い世界。 時々聞こえる鼓動は、それを慄わせました。 それ、は小さい命。 何も知らない、光。 光はもがきました、この暗闇から出ることを、望んで。 だけど、届きません。 それは小さすぎた、光だから。 †
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