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秋田 玲
彼女は慎二と同じ小学校だったが小学校五年生のとき、親の事情で隣の小学校に転校してしまった。誰にでもやさしく、そして可愛い学校のマドンナの様な存在だった。
しかし彼女はあまり男というものに興味がなく、いくどとなく告白をされても断り続けた。
そんな彼女を慎二はどうして好きになったのだろうか…
それは男なら誰でもいだく感情。
胸がドキドキする。
なにげないしぐさが可愛く見える
そのようなことであった。
「こ、こんな気持ちになったのははじめてだ…」
慎二は心の中にそう想っていた…
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