『 』

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「…! 愛実…っ!!」 ぎゅっ… すると突然、 わたしに誰かが抱きついてきた。 その人はわたしからそっと離れると心配そうな顔でわたしを見つめる。 明るい茶色の…綺麗な瞳…… ズキンッ 『痛…っ』 「大丈夫か…っ?」 また、頭が痛い。 待って、わたし わたし…? 「愛実…」 『愛実って、わたし…?』 わからない、 なんにも      
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