二年前

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寒い 何故寒いのか俺は解らなかった 辺りを見るとそこは誰もいない知らない場所だった 「ここはどこだ?……てか俺は誰だ?」 俺は自分の名前が思いだせないことに気づいた 他にも多分俺を産んだ親のことも解らなかった 俺が自分の事を考えていると突然強い雨が降ってきた だめだ思い出せない 俺は泣いていた だってそうだろ? 自分の名前も自分の生い立ちも解らないんだ 『何故…泣いてるんだ?』 突然声が聞こえてきた 俺は声が聞こえた方向を見たすると綺麗な女性が立っていた 『五月蝿い!俺に構うな…』 俺は突然頭が痛くなり俺は倒れた 『おい?大丈…』 ここで俺は完全に気を失った これが俺と竜崎さんとの出会いだった
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