特別任務

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シエノ「という事でマーナは、カガヤにメンバーを伝えてきてくれ。」 マーナ「アイアイサー♪」 シュバ!と姿勢を正しシエノに敬礼し、カガヤの元に向かった。 ヴァルス「い、いいの? 僕なんかを入れて・・・」 シエノ「バーカ。」 心配そうな顔しているヴァルスにシエノは、微笑む。 シエノ「俺が見込んだ男が弱いわけねえし、それに・・・」 一旦言葉を切って手を差し伸べる。 シエノ「俺の友達になって欲しいしな。」 頬を指で掻いて、そっぽを向くシエノに ヴァルス「アハハハ。」 ヴァルスは笑い声を上げた。 シエノは、キョトンとしたが直ぐにヴァルスの目から涙が浮かんでいたのを見て何も言わなかった。 ヴァルス「グズッ、あ、ありがとう。 此方からお願いするよイザナイさん。」 シエノ「バーロ、呼び捨てにしろよ。ヴァルス。」 ヴァルス「う、うん!よろしくシエノ。」 二人は、握手を交わし笑った。 、
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