幻想世界

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訳が分からないヴァルスはアルスの考えが纏まるまで黙っているしかなかった。 アルス「すみません。ヴァルス様。」 ヴァルス「だ、大丈夫だよ。」 暫くして思考の泥沼から抜け出したアルスは、ヴァルスに謝った。 ヴァルス「それより、どうしたんですか?」 アルス「・・・・・・なんでもありませんよ。」 間を開けて答えたアルスを少し怪しんだが アルス「後で分かることですから。」 ヴァルス「・・・わかったよ。」 そう言って微笑んだアルスを見て追求するのをやめた。
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