幻想世界

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ヴァルス(ハハハハ、やっぱり僕は落ちこぼれなんだ。) 絶望がヴァルスを包み込もうとした。 アルス「けれど、一つだけ手はあります。」 ヴァルス「・・・え?」 俯いていた顔を上げるとアルスの柔らかな笑みがあった。 アルス「その為に我が主は貴方をここに連れてきたのです。」 ここに連れてきたの人をヴァルスは、知っている。 何故なら今日、出来た初めての友達だから。 ヴァルス「シエノのこと?」 アルスは「はい」と頷いた。
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