遊びに行こうな休日

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??「俺はアキオ=ナハトだ。」 ミリエルの右側に腰掛けている男性、アキオが名前を言う。 ??「私はサナエ=ナハトです。宜しくねシエノ君。」 ミリエルの左側に座っている女性サナエは、左手を頬に当て微笑む。 シエノ「え、えーと、失礼ですが俺・・・私の名前を何処で?」 アキオ゙「あー、別に敬語じゃなくても構わねぇよ。」 サナエ「勿論、マリアさんの事も知っていますよ。」 アキオは親しみ易いように接し。 サナエは笑みを浮かべながらマリアの名前も言った。 アキオ「お前らの事はミリエルから聞いているからな~」 ミリエル「ちょ!お父様!」 隣にいるアキオに焦っているミリエル。 サナエ「シエノ君。一つ聞いてもいいですか?」 シエノ「え?」 サナエ「シエノ君は、ミリエルちゃんの事どう思ってますか?」 ミリエル「ま、ママ!」 サナエの言葉に顔を赤くするミリエル。 シエノ「ミリエルの事・・・・ですか?」 アキオ「おうよ!ついでに言うと家の娘はお前にベタ惚れだ。」 ミリエル「ぱ、パパ!」 カカカッ!と笑うアキオ ミリエルは、更に顔を赤くしてこちらをチラチラ見ると俯いてしまった。
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