終焉の魔女

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しかし、シュリアはミリエルの事は目に入っていないらしい。 その態度に苛ついたミリエルだが有ることに気が付いた。 ミリエル「なんで、歳を・・・・」 シュリア「あら、今更じゃないかしら?」 妖艶に笑うシュリアの表情は、写真に載っていた姿と同じなのだ。 ミリエル「私が見た写真は、60年前のものだったけど、そのままじゃない!!」 ミリエルが知っている写真が60年前しかも魔王を討伐し、帰還した時の写真だ。 シュリア「あ~、懐かしいわね。まあ、それはね・・・・」 シエノ「魔物の命を使った禁呪。」 ミリエル「シエノ?!」 痛みを堪えていうシエノ。 ミリエルはシエノの傍に寄り添う。 シュリア「あら?結構な魔力を練り込んだのだけどね。」 シエノ「・・・・」
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