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シュリア「強引ね。あなたそんなんじゃモテないわよ。」
シエノ「・・・・」
軽口を叩くシュリアを無言で睨み付けるシエノ。
シュリア「にしてもレディーをこんな場所に誘うのはナンセンスね。」
シエノ「嫁き遅れのババに言われる筋合いはない。」
シュリア「バ?!
こ、このクソガキが!?」
【ブレイズ・キャノン!】
指先から放たれた小さな火は、シエノに向かう。
シエノは、構えずに【ブレイズ・キャノン】を見据える。
当たるまで後、二メートルの所で火が大きくなり、軽々とシエノを呑み込む程に大きくなり
ドオォォン!!
と爆風と炎熱が舞う。
シュリア「ハッ!口ほどにも?!」
シュリアが【ブレイズ・キャノン】を見つめていると【ブレイズ・キャノン】は、小さくなっていき
中心にいたシエノに吸い込まれた。
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