魔女VS魔王

3/8
前へ
/702ページ
次へ
シュリア「強引ね。あなたそんなんじゃモテないわよ。」 シエノ「・・・・」 軽口を叩くシュリアを無言で睨み付けるシエノ。 シュリア「にしてもレディーをこんな場所に誘うのはナンセンスね。」 シエノ「嫁き遅れのババに言われる筋合いはない。」 シュリア「バ?! こ、このクソガキが!?」 【ブレイズ・キャノン!】 指先から放たれた小さな火は、シエノに向かう。 シエノは、構えずに【ブレイズ・キャノン】を見据える。 当たるまで後、二メートルの所で火が大きくなり、軽々とシエノを呑み込む程に大きくなり ドオォォン!! と爆風と炎熱が舞う。 シュリア「ハッ!口ほどにも?!」 シュリアが【ブレイズ・キャノン】を見つめていると【ブレイズ・キャノン】は、小さくなっていき 中心にいたシエノに吸い込まれた。
/702ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5067人が本棚に入れています
本棚に追加