学年組別対抗戦 第一章

2/31
前へ
/702ページ
次へ
あれから休日が終わり シエノ達はいつもと同じ日常を送っていた。 ヴァルス「今日も普通に終わったね」 シエノ「ああ、そうだな。」 先程の授業は魔法学科だった為 ヴァルスは自分の席でだらけている。 シエノは、それを苦笑いで見ていると マーナ「おーい!シー君!!」 ドン!グギッ! シエノ「うぉぐ?!」 背後から猪よろしく!ばりの勢いでシエノに抱きついた。 その勢いで背骨が鳴る。 シエノ「ま、マーナ。突進は止めてくれ・・・・」 マーナ「ふふふっ、残念ながら久しぶりの出番である僕のテンションは、誰にも止められない!!」 ヴァルス「いや、休みの日には会えなかったけどいつも学園で会ってるだろ?」 シェリナ「甘いですよヴァルス君。」 ヴァルス「け、気配を消して後ろに立たないでくださいよ!」 いつの間にかヴァルスの後ろに立っていたシェリナに突っ込むヴァルス シエノ「・・・・シェリナ。少しだが気配が漏れていたぞ。」 ヴァルス「そこ!!突っ込む所そこなの?!」 シェリナ「あら、そうですか。次は気を付けますね。」 のほほ~んと会話をしている時だった。
/702ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5067人が本棚に入れています
本棚に追加