学年組別対抗戦 第一章

3/31
前へ
/702ページ
次へ
ミリエル「・・・・」 シエノ「・・・・」 シエノは、勿論気付いていた。 先程からミリエルがこちらを見ていることに。 あのシュリアを殺した後の出来事は互いに触れなかったが 休日が明けるとミリエルがこちらを見て、ボケーとしていたり何やら顔を赤くしたと思えば、思考の深くに潜り込んだかと思えば またもにやついていたり マーナ「ね?シー君聞いてる?」 シエノ「あ?なんだ?」 マーナに突然身体を揺さぶられ慌ててマーナをみると 頬を膨らませて マーナ「もう、ちゃんと聞いてよね!」 シエノ「あ、ああすまない。で、なんなんだ?」
/702ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5067人が本棚に入れています
本棚に追加