学年組別対抗戦 第一章

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シエノ「にしても、この学園に生徒会なんてあったのか?」 シェリナ「そういえばシー君は、生徒会メンバーを知らなかったね。」 シェリナはお馴染み(頬に手を当てる)の仕草をする。 ヴァルス「生徒会には成績が優秀な人しか入れないみたいなんだけど。」 マーナ「今の生徒会は凄いんだよ!」 シエノ「ちょ!おまえら近いから!!」 マーナとヴァルスが興奮してシエノに近付いてくるためシエノが二人を抑える。 ミリエル「私も知っているわ。確か今の生徒会メンバーは、」 ??「俺を合わせた三人しかいないよ。」 突然の声に振り向くと 一人の男子生徒がいた。 左目を隠すように伸びた赤い髪 胸元にあるリングのネックレス 制服を着崩した姿は、不良みたいだ。 そんな生徒がドアに持たれていた。 シエノ「誰だ、あんた?」 ミリエル「・・・・あの人が生徒会長の」 ??「おっと!自分の名前ぐらい自分で名乗るぜ。」 男は、ミリエルを遮りシエノをみる。 シュラ「さっき、ちょろっと出たけど、 俺は、生徒会長のシュラ=マソウだ。」
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