学年組別対抗戦 第一章

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シエノ「だったら何故、一組目にしなかった。」 シュラ「簡単だよ。」 シュラは、ヴァルス達を見て言った。 シュラ「今の君達じゃ俺達の相手にならないからね。」 シュラの嫌味を軽く笑みを浮かべて対応するシェリナだが、頬に当てていない左手は、握り締められ軽くパキ、ペキとなっている。 ミン「だからね、君達の第一予選を最終枠にしといたよ。」 ツバサ「今から四日後に始めるけど、君達の予選は、3日目になるから合計一週間だな。」 ツバサとミンは、背を向けて教室から出ていく シュラも出ようとしたが 不意にドアの前で止まり振り向いて シュラ「・・・・楽しみにしているよ。」 そう言い、今度こそ教室から出ていった。
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