5067人が本棚に入れています
本棚に追加
ミン「いいのかいシュラ?」
シエノ達から、離れていくシュラ達。
シュラ「・・・・今の彼等じゃ奴らは倒せない。」
ミン「だけどシエノは、【終焉の魔女】を殺しているよ。」
シュラ「彼女は、【英雄】の中で一番弱い。
だから今のシエノでも倒せたが・・・・」
歩みを止めて窓から夕焼けを覗く。
赤くなる空は、とても綺麗だ。
ツバサ「他の三人は、違う・・・だろ?」
シュラ「・・・・」
ツバサ「まったく、シュラはお節介だよな。」
ツバサが頭をガシガシと掻いてからニカッと笑う。
ミン「だが、そのお節介は、嫌いじゃない。」
ミンも柔らかく笑みを浮かべる。
シュラ「ふっ・・・・」
シュラも二人の笑みを見て、笑みを溢すとまた、夕焼けを見た。
シュラ(あいつらは、殺させない。絶対にだ。)
ミン「まあ、それと仕事は、別だけどね。」
ツバサシュラ「げっ!?」
逃げようとした二人の首根っこをミンは掴んで生徒会室まで引っ張っていった。
最初のコメントを投稿しよう!