学年組別対抗戦 第一章

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光が収まると、そこにはスイリと合わせて六人の人間がいた。 スイリ『妾の名は、スイリ。 生命を司る水の精霊神じゃ』 スイリが言い終え、下がると 真っ赤な髪をツンツンに立たせている紅い目をした男が一歩前に グレン『俺様の名前はグレン! 燃え上がる力を司る火の精霊神だぜ!!』 その隣にいる黄色の髪を首の所で一本に纏め、目の同じ黄色の少年が前にでる。 コウガ『僕の名前はコウガ。 恵みを司る大地の精霊神だよ!』 愛想よく手を振って下がる。 次に翡翠の色をした髪をアシメにし、大胆なスリットが入った服を着た女性が前にでる。 エルフィー『私は、エルフィー。 癒しを司る風の精霊神です。』 頭を下げて、一歩下がる。 次に漆黒のような髪で目を隠すようにした男が前にでる。 ゼロ『・・・・ゼロ。 ・・・・静寂を司る・・・・』 素っ気なく言い、さっさと下がる。 最後に銀の髪を右のサイドテールにした女性が前にでる。 エミニス『私は、エミニス。 希望を司る光の精霊神ですわ。』 エミニスもニッコリと笑みを浮かべると 残りの五人も前に出る。 精霊『我等、家族であるシエノ=イザナイの願いにより、只今参上しました。』
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