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観客席の一番後ろにシュラ達は、いた。
ツバサ「おいおい。あいつらこのまま来ないのか?」
ミン「わからん。」
ツバサとミンは後ろの壁にもたれ掛かっているシュラを見る。
シュラ「・・・・・・・・」
しかし、シュラは何も言わず腕を組み、眼を閉じ、ただ沈黙を保っていた。
ホウドウ「あと、一分です。」
「ふざけんな!」
「楽しみにしているんだぞ!」
「1-Aの奴等は、腰抜けなのか!」
ホウドウのアナウンスに観客はブーイングをしはじめる。
すると
??「1-Aの文句は、俺に言え。」
闘技場全体に声が響いた。
シュラ「・・・・来たか。」
眼を閉じたままシュラは、ニヤリと笑みを浮かんだ。
1-Aサイドの場所に光が集まり弾ける。
「うわぁ!」
ホウドウを含めた生徒に教師らが腕で目を隠す。
そして光が収まり、腕を下ろすと。
1-Aのサイドに
シエノ
ミリエル
マーナ
シェリナ
ヴァルス
の五人がたっていた。
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