学年組別対抗戦 第二章

8/33
前へ
/702ページ
次へ
ズガン! 開始の合図と同時にマーナは、片方の銃を発砲 しかし、アリナは、ギリギリで体を逸らして避ける。 ズガン! しかし、マーナは直ぐにもう片方を発砲。 アリナ「きゃあ!」 アリナは、避けきれずに右肩に直撃 そして、右肩に襲った衝撃に意識を反らした。 その行動がいけなかった。 一瞬で詰め寄ったマーナは首と心臓の位置に銃口を当てていた。 マーナ「ギブアップしなよ?」 アリナ「・・・・ギブアップです。」 アリナは、敗北を宣言した事によりマーナが勝った。 マーナ「イェーイ!どんなもんだ!!」 勝ったマーナは、戻ってくると皆に笑顔でピースする。 ヴァルス「直ぐに終わりましたね。」 マーナ「えへへ、当たり前だよ。コー君と一緒に頑張ったんだからね!」 競技場から下りたマーナに皆が集まる。 ミリエル「あんた、ちゃんと付けているのよね?」 マーナ「むー!ちゃんと付けてるよ!!」 マーナ「ほら。」とマーナは、右手首に着いている銀のブレスレットを見せる。
/702ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5067人が本棚に入れています
本棚に追加