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ハッーハッー!と息を荒げ、顔を赤く染めていた。
シュラもようやくこっちに気付いたらしい。
シュラ「オッス、シエノ!久しぶり!!」
シエノ「あ・・・・ああ。」
シュラ「まずは、一回戦おめでとう。」
シエノ「そっちもな。」
シュラ「ハハハ!俺は何もしてないがな。」
腕組みをしながら笑うシュラ。
ラミア「貴様がシエノか?」
シエノ「・・・・ああ、そうだが?」
突然ラミアが二人の間に入りジロジロとシエノを視線を上に下に動かして観察している。
ラミア「・・・・」
シエノ「・・・・」
お互い黙ってしまう。
シュラ「カカカ、ラミア!もしかしてシエノに惚れたのか?」
ラミア「な!だ、誰がこのような輩に惚れるか!!」
突然高笑いしながらのシュラの発言にラミアは顔を赤くしてシュラに詰め寄る。
シュラ「落ち着け落ち着け。」
シュラは、ポン!と軽くラミアの翠色の髪に手を置いて撫でた。
ラミア「あ、う~・・・・///」
マーナ「ほっほ~(ニヤリ」
顔を赤くしているラミアを見てマーナはニヤリと笑みを浮かべた。
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