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シュラ「まあ、俺は別に恋人と間違えられても構わんがな。」
パンパンと埃を払いシュラは、立ち上がる。
ラミア「それは、告白する数が減るからであろう?」
シュラ「確かにそうだが。
・・・・ラミアは、そう捉えるか。」
ラミア「なにか言ったか?」
シュラ「いや、なーんにも。」
最後にボソリと呟いた言葉は、ラミアは聞こえなかったらしくジト目でシュラを見るが
当の本人は笑みを浮かべて誤魔化す。
マーナ「なるほど、結構な仲なんですね。」
シュラ「まあ、そういう事だな。
カカカ!」
またもや、高笑いをするシュラ。
シュラ「ああ、そうそう。」
そこで思い出したのか
シュラは、表情を変える。
シュラ「あんなんじゃ、まだ俺達には勝てないぜ。」
シエノ「ご忠告ありがとうよ。」
澄ました顔で礼を言うシエノ。
ラミア「だから、私が勝つと何回言えば分かるのだ!!」
シュラ「いやいや、確かにラミアは、強いけどよ。」
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