学年組別対抗戦 第二章

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シュラ「まあ、俺は別に恋人と間違えられても構わんがな。」 パンパンと埃を払いシュラは、立ち上がる。 ラミア「それは、告白する数が減るからであろう?」 シュラ「確かにそうだが。 ・・・・ラミアは、そう捉えるか。」 ラミア「なにか言ったか?」 シュラ「いや、なーんにも。」 最後にボソリと呟いた言葉は、ラミアは聞こえなかったらしくジト目でシュラを見るが 当の本人は笑みを浮かべて誤魔化す。 マーナ「なるほど、結構な仲なんですね。」 シュラ「まあ、そういう事だな。 カカカ!」 またもや、高笑いをするシュラ。 シュラ「ああ、そうそう。」 そこで思い出したのか シュラは、表情を変える。 シュラ「あんなんじゃ、まだ俺達には勝てないぜ。」 シエノ「ご忠告ありがとうよ。」 澄ました顔で礼を言うシエノ。 ラミア「だから、私が勝つと何回言えば分かるのだ!!」 シュラ「いやいや、確かにラミアは、強いけどよ。」
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