学年組別対抗戦 第二章

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暫くして ホウドウ「あー、私とした事があまりにも凄い衝撃発言でテンパってしまいました。 それでは今度こそ! 二回戦、一戦目! 生徒会 VS 2-C の試合を始めます!!」 ウオオオオ!! キャアアア!! ホウドウの発言で観客席にいる生徒達が沸き上がる。 ホウドウ「それでは、先鋒 シュラ「ちょっと待て。」 はい?今度はなんでしょうか?」 シュラ「ツバサとミンを敗けにする。」 ホウドウ「な、なんですと!?」 シュラの一言で場がざわめく。 シュラ「そして、五人全員で掛かってきても構わん。」 ホウドウ「え、えーと、それは2-Cの選手に決めて貰いましょう。 どうでしょうか?」 ホウドウが2-Cの選手達に聴くが直ぐには、決められず相談している。 ミリエル「なんであいつは、あんな事を言ったのよ?」 ラミア「・・・・多分だが、あいつは、お前らに見せようとしているのだろう。」 シエノ「・・・・自分の実力をか。」 ラミアは、頷く。 シエノが何故わかったのかと言うと 2-Cを尻目にシュラは、挑発するようにシエノを見ていたからだ。 まるでお前では俺には勝てないと言っているように。
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