学年組別対抗戦 第二章

29/33
前へ
/702ページ
次へ
光が収まる。 ホウドウ「あ、アレが会長の魔武器か!?」 シュラが持っていたのはシュラの身の丈ほどあり銃口が2つある長く白いライフルだった。 ホウドウ「す、凄い大きさのライフルです! あれが生徒会長が扱う魔武器の一つか!?」 観客も絶叫を起こして 歓喜に震えているが。 シュラ「まだだ。今回は特別に見せてやる。」 ホウドウ「ま、まだ秘密があるのか!?」 ホウドウだけではなく、生徒も先生達も興味津々だ。 シュラ「俺の魔武器は、特別でな。 ある事を言えば俺を護る鎧になる。」 そういい、シュラは、魔武器を空に向ける。 シュラ「魔裝、発動!」 魔武器が光、シュラを包み込む。 ガチャン!と金属音が響く。 そして、金属音が収まると光も同時に収まった。 光から現れたシュラの姿は変わっていた。 白を基準とした鎧 青いラインが描かれ 背には蝙蝠のような大きな羽が二対四あり 顔を騎士のようなフルフェイスが覆っている。 ライフルも白い装飾が外れ 銃口の部分は、まるで獣のようだ。 シュラ「この姿はライン・ヴァインスだ」
/702ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5067人が本棚に入れています
本棚に追加