学年組別対抗戦 第二章

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シュラ「実弾は、ゴム弾に変えてあるから暫く痣が残るけど、野郎だから別にいいか。」 ライフルで肩をポンポンと軽く叩き、銃口をある場所に向ける。 そこにはシエノがトレイターを向けていた。 シュラ「楽しみにしてるぜシエノ。」 シエノ「此方こそ楽しみにしていろ。」 互いに視線が絡み合い 無言で二人は獲物を引いた。 そしてスタジアムから降りようとしたシュラだが 突然止まったかと思ったら シュラ「所でラミア」 ラミア「と、突然現れるな!」 ラミアの真ん前に立っており シュラ「お前、明日から生徒会の会計に任命されたから。」 ラミア「・・・・は?」 爆弾を落とした。 ここからは、二人の会話だけお聞きください。 ラミア「ち、ちょっと待て!な、何を勝手に決めているのだ?!」 シュラ「別にいいじゃ~ん。」 ラミア「わ、私に利益がないだろうが?!」 シュラ「俺と一緒に入れるぜ。」 ラミア「い、いらん!?」 シュラ「ショック!!まあ、決まった事だから」 ラミア「そ、そんな事を・・・・」 シュラ「いいから、俺の傍にいろ。」 ラミア「あ、あう~///」 ここまでが二人の世界です。
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