学年組別対抗戦 第三章 上

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ホウドウ「と言うことで学年組別対抗戦、決勝戦を始めます。」 観客のテンションが上がっていく。 マーナ「あれ?今までの戦いわ?」 シェリナ「ふふふ、作者の都合よ。」 ヴァルス「シェリナさん。それは言ったら駄目ですよ。」 控え室で軽く談話をする。 シエノ「・・・・」 シエノは、控え室に入ってからベンチに座り、手を組んで顔を俯かせジッと佇んでいる。 ミリエル「シエノ、大丈夫?」 ミリエルが不安になり話しかける。 シエノ「・・・・」 ミリエル「・・・・」 シエノ「・・・・」 ミリエル「・・・・?」 何も反応しないシエノを不思議に思い、顔を覗き込んで見ると シエノ「・・・・スー、スー」 ミリエル「ね、寝てる。」 シエノは、グッスリ寝ていた。 ミリエル(寝顔、可愛い///) いつも鋭い目付きは、閉じられているので 元々カッコいい部類にはいるシエノは、絵になるらしい。
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