学年組別対抗戦 第三章 上

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マーナ「僕達先に行ってるね。」 シェリナ「マーちゃん、危ないよ?」 ヴァルス「待ってよ二人共!?」 三人は、空気を読んで控え室を出ていった。 ミリエル(な、なによ。) 閉じられた扉を見て 何もないがキョロキョロと周りを見回す ミリエル「・・・・シエノ。」 シエノ「・・・・スー、スー」 ミリエル「私は貴方が好きよ。 貴方が人間でなくても、魔王でも関係無い。私はシエノ=イザナイが好きになったから。」 シエノ「・・・・・・・・」 ミリエル「それは、覚えていて。」 ミリエルは、シエノの頬に顔を近付け、軽く口づけをした。 ミリエル「・・・・///」 ミリエルは、軽く自分の唇を指でなぞり、控え室から出ていった。 シエノ「・・・・全く」 少し前から起きていたシエノは、ミリエルが口づけた頬に触れると 立ち上がり控え室を出ていった。
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