学年組別対抗戦 第三章 上

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ミン「ほらほら、もっと踊りな!!」 魔法名も言わずに【ブレイズ】を撃ち続けるミン。 それを避け続けるシェリナとマーナ。 ミンの魔法はまるで爆撃の嵐だ。 しかし ホウドウ「ミン選手の魔法の嵐も凄いですが シェリナ選手とマーナ選手が嵐の中をまるで踊るように避けております!!」 そうシェリナとマーナは、まるで舞いを踊るように避けている。 しかも笑顔まで浮かべている。 その笑顔に観客も飲み込まれていき。 「ウオオオ!シェリナさーん!マーナちゃーん!」 男子の黄色い声援が響く。 ミン「・・・・余裕そうだね」 俯いていたミンは、ゆっくりと顔を上げる。 ミン「三倍なら・・・・どうだい!?」 獰猛な笑みを浮かべて 中指だけでなく人差し指に薬指までも突きだす。 ミン【ブレイズ!】 またも同じ魔法が先程の三倍の速さと量が襲いかかる。 シェリナ「さ、流石にそれはキツいです!!」 シェリナは、槍を横に振ると一瞬でブレイズが消え去った。 ミン「なに?!」 ミンが驚いているなか マーナは双銃ではなく バズーカを持っており マーナ「喰らえ!」 バズーカを発射した。
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