学年組別対抗戦 第三章 中

24/34
前へ
/702ページ
次へ
「我が放つは天の炎(ほのお)、地獄の焔(ほむら)」 「我が放つは、天の氷(ひょう)、地獄の氷河」 クロス『ツバサさん!私には抱きついてくれないのに!』 ツバサ「こ、これは、不可抗力!」 ベリアル『クロス早く結界を!!』 唯一正常なベリアルが指示するが誰も聞いていない。 「さあ、踊れ、」 「さあ、眠れ、」 【永遠の業火】 【永遠の零】 ミリエルから、猛吹雪が ヴァルスからは、業火が放たれる。 ベリアル『クロス!!』 クロス『や、やばい!聖盾【イージス】発動!!』 ようやく気付いたクロスは先程とは違う、桃色をした結界を発動した。 ミリエル「無駄よ。」 しかし、ミリエルはそれを見ても笑みを浮かべている。 ミリエル「私たちの狙いはこれじゃない。」 ミリエルの【永遠の零】がヴァルスの【永遠の業火】と重なった。
/702ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5067人が本棚に入れています
本棚に追加