勝負というなの暇潰し

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シエノ「それらは勝手に自分達が作った越えられない壁でしかない!」 その言葉に全員が驚いた。 シエノの言った言葉は、この世界にいる人達が無意識に思っていた事に違いなかったからだ。 シエノ「だが俺は、そいつ等を特別扱いしない・・・・・・」 握り拳を作り、空に向かって突き出す。 シエノ「故にアイツ等を特別扱いしない俺は世界一になれるのだ! いくぞ、女!!」 もう片方の手を空に突き出し、腰を低くする。 シエノ【燃え盛れ×4我が魂と信念のように!】 【ヴァルカン・ショック・イグニション】 シエノの上にミリエルが使っていた【ファイアーボール】よりも二回り以上の炎が現れた。 シエノ「更に!」 【我が手は全てを破壊する灼熱の拳】 【リトルボーイ】 炎が右拳に燃え上がる。 そして【ヴァルカン・ショック・イグニション】を身体に纏った。 シエノ「行くぞ、女!!」 「あ、あ・・・・・・」 ミリエルは後退る。 、
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