特別任務

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寮から出て校舎に続く道をのんびり歩く。 この調子なら五分前には、教室に着くだろう。 シエノ「それにしても、なんで俺の所に着たんだ?」 シエノは、思い出したかのようにマーナに聞く。 それを聞いたマーナは照れながら頭を掻いて マーナ「いやー、実を言いますと冷蔵庫の中身が空だって事に朝気が付きまして。」 シエノ「だったら俺の部屋じゃなくてミリエルやシェリナの所に行けば」 マーナ「ムリムリムリ!」 ミリエルとシェリナの名前を出した瞬間、冷や汗を流しながら首を横に振り 右手も横に振っている。 シエノ「何故だ?」 聞くとマーナは、キョロキョロ辺りを見回し、少し戸惑いがあったが決心した表情をした。 、
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