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ミリエル「遅いわね。」
シェリナ「確かに、遅いね~」
ミリエルとシェリナは前の空席と近くの空席を見た。
前の空席は、マーナで
自分たちに近い空席はシエノである。
シェリナ「もうチャイム鳴ったのにね。」
ミリエル「全く、そろそろカガヤ先生が来ちゃうわよ。」
右手で額を押さえたミリエルに
??(おい!聞こえるか!)
ミリエル「キャア?!」
ミリエルは、行きなりの大声に驚いてその場で飛び跳ねた。
シェリナ「ど、どうしたの?」
シェリナは突然飛び跳ねたミリエルに驚いて恐る恐る訪ねる。
ミリエル「あ~、ちょっと待って」
ミリエルは、右手を額に当てて目を瞑った。
少しして怪訝な表情をして近くの窓を開けた。
シェリナ「どうしたの?」
ミリエル「知らないわよ。
いきなり念話で
アイツが窓を開けておいてくれって言うから」
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