裏サッカー部?!~豆太の場合~

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「ねえ」 「ん??」 「きみ何組?」 先輩の言った“僕たちだけの部室”のイメージ像を思い浮かべていたら、隣を歩いてたふくよか小林くんが言った。 なんだかんだで僕たちは、全く面識が無いまま話が進んでる。 同じ“小林”同士仲良くなりたい! 「僕は2組だよ。君は?」 「ぼくは5組。太志って呼んでよ」 「うん、僕は豆太!」 「よろしく、豆太!」 太志は丸い顔の細い目をもっと細くして笑った。 なんだか太志とは仲良くなれそうな予感!
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