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A美「あんまり今日はもう刺激しないほうがいいよ。帰ろう?」
私「こんなのやだよ…。だって…今日本当は…」
そうです。
当初の目的を思い出した私。
私が今日ここにきたのは並大抵の気持ちではなかったはず…。
ラストチャンスという勢いでスクーターに気持ちを伝えるためにきたはず…。
私「せっかく今日こそちゃんと、告白するつもりだったのに…!」
これではまるでA美たちを責めているようです。
A美「まさかそういうつもりだったなんて…ごめん鳩子」
AYちゃん「どうしよう私、取り返しの付かないことしちゃった…ごめん、ごめんね」
謝り倒す二人。
この二人が悪いことした?
ここへ来たこと自体なにからなにまで全部、私のためにしてくれたことなのです。
分かっているのに、この時どうやっても悲しさばかりが勝ってしまって、どうにもなりませんでした。
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