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私「ハヤトさんに、私に連絡するようお願いしてもらえませんか」
マスオ「…なるほどね」
私「マスオさん関係ないのにごめんね。もうはっきりさせたいんだ私」
マスオ「…分かった。ハヤトに鳩子ちゃんの気持ち話しても平気?」
私「うん」
マスオ「正直、分からないよ?鳩子ちゃんにとってすごく傷つく結果になるかもしれないし…」
私「うん」
マスオ「そういう覚悟はあるの?」
私「あります。とにかくどんな形でも少しだけでもちゃんとハヤトさんと話したい」
マスオ「分かった、じゃあ今からハヤトに連絡してみるから待っててね」
私の無理なお願いを約束してくれたマスオ。
さすがに友達まで巻き込まれたら今度こそスクーターは黙ってないだろうと思いました。
とりあえず場所を公園から私の自宅の車の中に移動して待機。
どのくらいの時間待ったかな
たしか10時は確実に過ぎてた。
待って待ってようやく鳴った着信音…
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