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後にA美たちに確認してみたら、かなりびっくりしてました。
タカシとは一切そんな話はしていないそうです。
前にも書きましたが、A美たちがタカシに私とスクーターの話をしたのはたったひとつ。
「席隣にしてあげたいな」
これのみ。
だからこそA美たちもいくら気を使ったと言ってもたったそれだけでどうしてスクーターたちがあそこまで怒るのか理解できない、って話だったのですがやっと分かりました。
A美たちが言ったその一言で私たち3人が仕組んでいると勘違いしたタカシが、話を大きくしてスクーターに伝えたんでしょうね。
その後もマスオがスクーターから聞いた話と事実がかなり食い違っていたので、あることないこと大げさになっているということが発覚していきます。
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