0-2.現実

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彼氏のよーちんに腋臭を指摘された私。 とても絶望から這い上がれず、どん底の気分でいました。 よーちん「お前のこと嫌いになったとかじゃないんだよ。ただ、いつ打ち明けようかって俺も悩んでて…」 嘘だ最近悩んでたって感じじゃなかった。 どう考えても生理的に無理って拒絶してた。 と思いつつ。 私「そっか、打ち明けてくれてありがとう。……なんか、本当にすいません」 よーちん「で、でも!まだ確定した訳じゃないからさ!俺の勘違いかもしれないし!」 と、電話ごしにフォローされても私の心は一切浮上せず。 よーちん「それより今日さ、今から遊ぼうぜ」 私「……」 よーちん「…鳩子?」 私「…ごめん、今日はちょっと用事があるので」 用事なんかありません…が。 そりゃ無理ですよ。 腋臭指摘されて、そのままへいほーいと気軽に会える人がいるでしょうか? 今まで私はよーちんに臭いを我慢させていたんだ…とか、 次会った時もそれを確かめられて、そしてまたドン引きされるのだろうか…とか、考えてよーちんどころか、人と会うのが怖くて怖くてどうしようもなくなりました。 もしかして、K子とか友達や会社の人や家族にも我慢させていたのだろうか… 消えてなくなりたいいいいいいいいいいいいいいい
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