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誰かに電話をかけるスクーター。
５分としないうちに現れたのは、先ほどのビックスクーター。
乗っていたのは一瞬目を疑うほど、ガタイの良い男。
スクーター「マコトって言うよ。幼馴染なんだ」
私「こ、こんばんは」
マコト「…どうも」
意外とテンション低！！
た、楽しくやれるかな…！？
と不安になりつつ店内へ。
部屋に案内されるなり、いきなりトイレに消えるスクーター。
ちょっと…！いきなり二人きりにしないで…！
何話せばいいの…！
私「ハヤトさんの幼馴染って本当ですか？」
マコト「本当だよ。幼稚園から一緒」
私「へえ～」
なんだー話してみると案外話しやすい人かも。
よかったよかった。
しかも幼稚園からずっと仲良いって、いわゆるマブダチってやつじゃないですか。
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