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私「ねえ、なんで非通知?悪用されたらやだから?」
スクーター「そんなこと思ってないよ」
私「じゃあなんで?!なんで非通知なの?!なんでなんで?!!」
スクーター「…いやなの?」
私「ぜんぜんいやじゃないです。すいませんでした」
何故か逆らえない…
まさか…
この男…
私「今からそっちまで行く練習するんだー」
スクーター「まじで?じゃあ今日遊ぶ?」
私「人妻な友達も一緒だから今日はやめとく」
スクーター「じゃあちょっとだけでいいから顔合わせする?」
K子「スクーター実物見たい!ちょっと分かり安いとこ立ってろって言え!」
私「友達が分かりやすい位置に立って待っててだって」
スクーター「…なんで?」
私&K子「顔面チェック」
即行電話を切られてしまいました。
私「やばい、調子のりすぎた」
あわてて冗談だよという謝罪メールを送る。
返信無し。
私「どうしようシカトだー」
K子「つうかさあ、ちょっと思ったことがあるんだけどさあ」
私「実は私も」
私&K子「この男、まさかのドエスじゃね?」
まさか同じことを思っていたなんて。
どのへんでそう思ったのかと聞かれると困るけれど、強いて言えば私がドエムだから(要らぬ告白)、直感で、とかそういう感じですかね。
そしてK子もどがつく程のエスなので、同じにおいがする!と自信満々に言っていました。
K子「エスの気持ちならよく分かるから私にまかせろ。ほんとにごめんね…ってしおらしく謝ってみて。絶対すぐまた電話くるから」
私「ほんとにー?こんなにもシカトなのにー?…送ってみた」
送信後、数秒後になる着信音。
私「まじでまじだ!」
K子「出てみ。絶対めっちゃ優しいから」
私「さっきはごめんなさい…」
スクーター「全然怒ってないよ。早く会いたいなv」
私「(こいつ…やはりまじでまじだ)」
K子「間違いない、こいつはドエスだ」
という感じで、とりあえず電話は和やかに(?)終了。
やっぱり今日は会うのをやめて、後日またということになりました。
そして練習再開!
スクーターのために!
と、ウキウキの私とそれを面白がるK子。
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