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スクーター「…俺立って歌ったりするから端がいいな」
と、マコトさんの隣に行こうとする。
私「!?」
突然私の膝の上に座るスクーター。
咄嗟になにも反応できないでいる私に、やんやとけしかける周りのメンバー。
恥ずかしくなって、どいてよと拒否る私。
スクーター「……」
私「な、なに?」
無言で何かを訴えてくるスクーター。
だんだんスクーターの表情が読めてきました。
その笑顔は、呆れている時の笑みだ…。
私はこの時、スクーターの方から与えてくれたひとつめのチャンスを逃したこと後々気づきます。
スクーター「で、マスオとY子さんは付き合ってるの?」
またその話題か。
Y子「で、鳩子とハヤトさんは付き合ってるの?」
またその返しか。
スクーター「付き合ってるよ?ねー鳩」
私「うん、そうだよねー」
肩を抱き寄せてくるスクーター。
こんな冗談としてしか素直になれない自分に絶望☆
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