~呪詛~

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しかし… このままだと光輝が危ない… 何か手がないか… !? 裕美ちゃんに(めん)じてもう一度だけ猶予(ゆうよ)をやるか… 占竜は光一を見て頼んだ… 「光一! 頼み事があるんだが…」 「はい! 何でも言ってください!」 占竜は鞄から水晶を五つと方位磁石(ほういじしゃく)をだすと光一に説明する… 「この水晶には五神獣(ごしんじゅう)の力がある… 水晶一つ一つに神獣の名前を彫り込んでいるから 家の四カ所においてきてくれ! いいか! 間違えるなよ! まずは、東に青龍、次に南に朱雀… 次に西に白虎、最後に北に玄武だ!」 そう言うと占竜は水晶に秘文(ひぶん)を唱えた! 「わかりましたぁ! 後一つはどうするんですか?」 「黄龍(こうりゅう)は家の中心においておく… これで結界(けっかい)を貼って俺は呪詛をかけている本人にあってくるよ! まだ呪いを実行しているはずだから… 光一は俺が帰ってくるまでここにいてくれ! 何かあったら電話で指示するから!」 「了解っス!」 占竜は説明が終わると 光輝の自宅を出て車にのりこんだ…
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