コブラ部隊

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ザ・ボス/無上の歓喜 ザ・ジョイ/特殊部隊の母/ヴォエヴォーダ コブラ部隊を束ねるリーダー。東西にその名を轟かせるまさしく伝説の英雄。 戦場で『喜び』を見出だした。 あらゆる知識と技術に精通しており、第二次世界大戦中にはコブラ部隊を組織し連合国軍の勝利に大きく貢献した。 戦争終結後、コブラ部隊を解散、スネークを弟子として、およそ10年かけて育て上げた。 また彼女は被爆したことがあり、スネークを弟子とした理由のひとつが彼も被爆者であったからである。 過去に非公式に宇宙へと飛び立ち、宇宙から地球を見ることにより、彼女の戦いに関する価値観が大きく影響された。 それとは別に『HALO降下』を考案したり、ゼロ少佐と共にSASを創設したりと、その活動は多岐に渡る。 バーチャスミッションの約5年前にスネークの前から突然失踪し、バーチャスミッションの際にスネークのサポートを無線で支援していたが、そのとき彼女はヴォルギン大佐の意思に同調し、無反動小型核弾頭『デイビー・クロケット』を手土産にソ連へ亡命していた。 その核がヴォルギン大佐によって使用されたことで、米ソから命を狙われることになる。 スネークイーター作戦の最後にスネークに敗れ、『賢者の遺産』(偽物)をスネークに託し、スネークに自らを殺すように頼み、スネークの手によって最期を迎えた。しかし彼女の亡命の真相は偽装亡命であり、目的はヴォルギンの手にある『賢者の遺産』を手に入れることだった。このことはザ・ボスがEVAにのみ語り、彼女の死後、EVAを介してスネークに伝えられた。 EVAは表の歴史に犯罪者としてアメリカには『恥知らずの売国奴』、ソ連には『核を撃ち込んだ狂人』として、未来永劫、語られることになると悔やんだが、実際はザ・ボスの存在を知る人すら僅かとなっている。
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