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県立○○大学
秀一が通っている大学で
ちょっと有名な大学である。
そして今は昼休み。
中庭でご飯を食べている。
秀一「マジ昨日は最悪だったんだって」
歩「どうしたんだよ?」
秀一は昨日の夜中の話をする。
秀一「…でハチロクに抜かれたんだよ」
歩「ハチロクって言ったよな?」
秀一「ああ。それがどうしたんだよ?」
歩は少し考え込む。
歩「色覚えているか?」
秀一「たしか…白黒のパンダトレノだったような…」
歩「もしかしたら…」
秀一「何だよ?」
歩「何でもない。早く飯食おうぜ?」
歩は何もなかったように弁当に手をつける。
秀一「気になるだろうが!」
が歩は無視して弁当に夢中だ。
歩「唐揚げうめ~」
秀一「マジ?一個頂戴」
歩「やだ」
歩は頭で整理をしていた。
歩(もしかしたらの『秋名のハチロク』かも)
秀一「も~らい!」
歩「返せ!最後の一個!」
それでも歩は考え事をしていた。
歩(今日は秋名に行ってみようかな)
すると授業五分前のチャイムがなった。
二人は素早く片付けて午後の授業に戻った。
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