捨て犬

4/7
前へ
/105ページ
次へ
「ふぅ、気持ちよかった」 「ホントにね♪」 シャワーを浴びた俺と子犬は俺の部屋に場所を移していた。 ベットに腰を下ろし、子犬を膝の上に置いた。 「なぁ」 俺は子犬に話しかける。 「何?」 「何でお前喋れるの?」 こうやって今は普通に話してるけど、俺は一番疑問に思っていた。 どうして、こいつは喋れるのか……。 「えっとそれは… 僕がこの世界の者じゃないから」 はい?
/105ページ

最初のコメントを投稿しよう!

244人が本棚に入れています
本棚に追加