激務と激闘の名のもとに

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そんなことを話していると店の電話が鳴り出した。 ピッピッ…ピッピッ… 店長「おっ、マネージャーかマリちゃんから、遅れるって電話じゃないか? もしもし…」 陽「水瀬さん、マネージャーとマリちゃんどっちからだと思います?」 水瀬「マリちゃんじゃないかな?あの人律儀だし、遅刻しそうだったらすぐに掛けてくるもの」 陽「そうなんですか…」 その時店長が焦ったような大きい声を出しだした。 店長「えっ、えっ、大丈夫なんですか?ガムテープ?えっガムテープですか、店にありますけど…えっもしもし…もしもし…」
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