~失われた君の横顔(後編)~
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「大佐…ようやくご自身で理解していただけたようですね…」 中尉は悲しげな声を発した いつもなら、 信頼できて、力強く、本当に女性なのか疑うくらいたくましく、真っ直ぐで、清らかな中尉の声… でも今日は 微かにかすれ、消えそうで、今にも泣き出しそうな、 か弱い女性の声だった 「では大佐…これから真実をお話しますが、気を確かに持って、落ち着いて聞いてください…」 中尉は 優しく、そう言った
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