そろそろ勇者を倒します……なんて言う訳ないじゃん!
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※この章は勇者視点 「ついに魔王城までたどり着いたぜ…」 国王から魔王討伐の任を受けてから実に4年が経過していた。 俺は高揚する気持ちを抑えながら重々しい扉を開く。 「魔王!お前を倒しに来たぞ!」 「こんにちは、ご予約の方ですか?」 「すいません、間違えました。」
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