10人が本棚に入れています
本棚に追加
魅音「いよいよだね。」
魅音が部活メンバーを前にして少し緊張した声で話した。
圭一「ああ、そうだな。明日ですべてが決まる。」
梨花「鷹野たちの陰謀を阻止できるかは、ボクたちに掛かっているのです。」
沙都子「そうですわ。明日は私の素晴らしいトラップが見事に炸裂しますわよ。」
羽入「雛見沢の興亡この一戦にありなのです。」
それぞれが意気込んでいるなかで、魅音だけは心の中で少し不安になっていた。
魅音『もし圭ちゃんの身に何かあったら、どうしよう・・・』
そんな様子が気になったのか、魅音の双子の妹詩音がこっそり話しかけてきた。詩音「お姉、大丈夫ですか?」
魅音「詩音、大丈夫だよ。私はそんなやわじゃあないから。」
そう言って笑った。明日、最悪の事が起きるとも知らずに・・・
最初のコメントを投稿しよう!