第二章『梨花の望み』

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圭一と別れて、1人石の階段を登っていた梨花は、自分にしか分からない視線を感じた。 梨花「・・・本当にこれでよかったのかって思っているでしょう?羽入。」 梨花は静かに話した。 梨花「あぅあぅ~、梨花はよかったのですか?」 雛見沢の守り神、羽入が聞いてきた。 梨花「えぇ、あれでよかったのよ。私も圭一の事は好きだけど、あの2人の間に入る事は出来ないわ。それに、」 梨花は笑って言った。 梨花「2人はお似合いだしね。」 そう言って、梨花は石の階段を素早く登って行った。 羽入「・・・梨花、大丈夫なのです。梨花にもいつかいい人ができるのです♪」 そう言って、彼女も階段を登って行った。 一度は諦めた世界 何度も打ち破れ無かった運命 このメンバーならきっと 打ち破ることができる 最悪のシナリオを
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